サンシャイン水族館のクラゲの展示変更をイメキャラ“ゆうゆ”がレポ(清掃編)

こんにちは。2020年イメキャラゆうゆです!

今回『東京・池袋にあるサンシャイン水族館』のクラゲのお掃除の取材に行ってきました🐠

ゆうゆ

サンシャイン水族館のクラゲスクリーン水槽で初めての展示変更です!

水族館の水槽のお掃除って、ブラシでゴシゴシするのかな?って思ってました!が、すごく繊細にお掃除していました。そんな様子をレポートします✨

展示変更前のクラゲはアカクラゲです!触手が長くて見ているとすごく癒されます。

展示変更前のアカクラゲ

まず、掃除をする水槽からクラゲを移動します。その時クラゲを傷つけないように、水槽の上から覗きこむ様にして水流に乗って上に上がってきたクラゲをボールで優しくすくいます。

慎重にクラゲをすくいます

その後、30分ぐらいかけて水抜きします。

海水が抜けた水槽を見たら、汚れていた所がはっきり出てきました。

水を抜いて掃除します

水槽は、アクリルで出来ていて、ゴシゴシこすると傷つきます。そのため柔らかいスポンジで優しくこすります。

飼育スタッフのお兄さんお姉さんが水槽に入り、水で軽く汚れを落とし、塩素でさらに汚れを落とします。

その後、塩素が落ちるように中和剤を使ってました。

ていねいに洗います

塩素が残っていないかチェック!

中和剤を流した後のお水を試験管に入れ、薬品を入れます。水の色が黄色になったら塩素が残っています。

塩素が残っていたら大変なので、お兄さんお姉さん達は色が変わらないか、真剣にチェックしていました。

塩素が残ってないかチェック

無色でした👏

無事塩素が残っていない事がチェック出来ました!

汚れが残っていないか、素手でチェックしてます。

この時、お兄さんお姉さんの手は冷たい水で赤くなっていました。

キレイになったのが、確認出来たので海水を入れていきます。

1時間ぐらいで海水が入りました。

水族館で使用している海水は、八丈島沖から持ってきているそうです。

海水を入れていきます

海水が入るのを待っている間に、他のお魚の水槽も見せてもらい、たくさんお話しして頂きました。

夜見るお魚は、昼間とは違う様子です。なんだかドキドキします。

サンシャイン水族館は、珊瑚礁の再生を願い『サンゴプロジェクト』をしています。学校でもエコについて勉強しますが、地球を汚さないように気をつけようと思いました。

気泡があるとクラゲに良くないので、気泡を抜いたり、入れた海水の温度は20度程度で、クラゲの種類それぞれの生態に合わせて26度まであげるなど海水の状態を整える為に、一晩おきます。

次の日の朝に別のクラゲさんがお引越ししてきます。

どんなクラゲさんがお引越しして来るかお楽しみに❣️

お兄さんお姉さん達の、クラゲへの愛情を感じる事が出来た時間でした。

次回は番外編もあります!
楽しみにしていてね!
ゆうゆでした✨

クラゲの引越し編へつづく

<取材>

ゆうゆ(ゆう)
2020イメージキャラクター(6期加入)
小学4年生 / yumyflag