こんにちは!イメキャラ記事ゆうゆの番がまわって来ました✨
今回のArt of YU☆YUは『あしたのために あしたのジョー!展』です。
世田谷文学館の佐野さんにご案内、インタビューのご協力いただきました。
「あしたのジョー」は、原作が高森朝雄氏、作画が ちばてつや氏で1968年から「週刊少年マガジン」に連載、1970年にアニメ化されました。
主人公の“矢吹丈”が、逮捕され送られた鑑別所で、退屈にたえられず一度やぶり捨ててしまった手紙「あしたのための その1」(左ジャブ)をパズルの様に合わせ、それを読んで練習します。さらに特等少年院移送後…最高のライバル“力石徹”を倒すために、「あしたのための その2」、「その3」…と通信教育が続きます。
ジョーがボクシングに触れ…世界戦へ登る源が「あしたのための…通信教育」でした。そして、ジョーが生まれ変わるきっかけとなったのは、この通信教育に記された“ことば”だったのです。文学や“ことば”を扱う博物館(文学館)ならではの企画となりました。
ジョーは世の中を憎んでる不良でした。でも、ジョーの優しさや“力”を見ぬき肩を寄せる人達…、そして「ボクシング」を通してライバルとの闘いを超えた友情が、ジョーを大きな存在へ導きます。
でも、私は不良なジョーも嫌いになれなかったです。子供の頃のつらく不幸な生活が、ジョーの優しさを隠し“力”を暴力に変えた様に感じました。仲間やライバルとの友情がジョーを本当の姿に戻し“矢吹丈”自身もそれを強く望んだ様に感じました。
人の心、感情の描き方が細やかで、ちばてつや先生の作画も、とてもキレイでキャラクターの優しい“目”が印象的でした。
私はアニメや漫画が大好きです。
特にビジュアル、CG、楽曲のレベルが高くて凄いです!
でも今、完成されたのではなく、過去の優れた作品が今の作品に大な“力”を与えているのだと思いました。
日本の漫画やアニメが世界をリードしているのは、過去の力が今の力となっていて、更に未来へも進化していくと思います。
今年度のART of YU☆YUは、最後になります。読んで下さったみなさん、ありがとうございました。少しでもみなさんの心に残る記事になっていたら嬉しいです。
2020年イメージキャラクター ゆうゆ
会期:
2021年1月16日(土)~3月31日(水)
開館時間:
10:00~18:00(展覧会入場、ミュージアムショップの営業は17:30まで)
※毎週月曜日は休館
会場:
世田谷文学館 2 階展示室
東京都世田谷区南烏山1‐10‐10
詳細は、
https://www.setabun.or.jp/
にて、ご確認ください。
ゆうゆ(ゆう)
2020イメージキャラクター(6期加入)
小学4年生 / yumyflag
プレゼントご希望の方は、下記フォームよりご応募ください。
締め切りは、2021年3月17日(水)18:00です。
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ご招待券は郵送となります。当選された方にはメールにてご連絡いたしますので、ご招待券送付先をお知らせください。
なお、応募多数の場合は抽選とさせていただきます。